【報告】第一組門徒会報恩講が勤まりました。
1月24日、興蓮寺など岡崎市内の中央部の真宗大谷派寺院15カ寺で構成している「岡崎教区第一組」の門徒会の報恩講が勤まりました。 門徒会の役員さん、寺院住職などが参加して、岡崎教区会館仏間にて、1年間練習をしてきました正信偈真四句目下、念仏和讃五淘でお勤めをしました。 お話は、岡崎市本町「磯部ろうそく製造本舗」を経営されている和蝋燭職人磯部亮次さんに、和蝋燭や明かりの歴史についてお話していただきました。和蝋燭を製造販売してりお店は日本に20軒ほどしかなく、その内岡崎には3軒が和蝋燭の伝統を伝えている、ということで和蝋燭の本場といっても過言ではないということでした。原料のハゼの実やイグサから取れる燈心など実物も見せていただきながら、伝統を守る大変さや、和蝋燭の新たな可能性や店舗の火災からの復活、東日本大震災でのボランティア活動など様々な角度から和蝋燭の魅力をお話をしていただきました。磯部ろうそくさんの蝋燭は、3月3日から8日まで勤まります三河別院報恩講でも、真宗独特の形であるイカリ型の大変大きな蝋燭が灯されますので、ぜひお参りしてご覧ください。 磯部ろうそく製造本舗 http://www.isobe-r.jp