投稿

6月, 2016の投稿を表示しています

【お知らせ】夏休みキッズカフェ(7月28、29日)

イメージ
7月28日(木)、29日(金)  10時~11時30分 興蓮寺本堂にて 内容 ミニお坊さん体験、宿題タイム、オリジナル缶バッチ作り、 紙芝居、お絵かき、ガチャガチャ 持ち物 ほとけの子ども(緑の本)、おじゅず(念珠) ※持ってない子は、かしてあげます。 参加費:無料 対象:0才から中学生くらいまで ※ゲーム機は持ってこないでね。  お経の練習を少しと、紙芝居か絵本の読み聞かせ、宿題をする時間などの簡単な会です。ご門徒の方、近所の方、お友達どなたでもご参加ください。お申込みなどは不要です。  ひとりで参加できる子どもさんは保護者がいなくても大丈夫です。  お参りの時間以外は、自由です。宿題やお絵かき、ヒルネもOKです。  本堂は、エアコンを効かせてあります。  麦茶は、こちらで用意してあります。 ◆お願い◆  子どもの行事やボランティア活動で「手作り念珠」に使うため、紐が切れた念珠などをいただけると幸いです。 小学生は一人でも参加できます。未就学の子は保護者もご一緒に。 缶バッチを自分で作りましょう。

【報告】熊本へボランティアにいってきました

イメージ
6月8日~10日まで、熊本にボランティアに行って来ました。 熊本は、浄土真宗の信仰が篤い土地柄で、東本願寺(大谷派)の末寺が約200ヵ寺、西本願寺(本願寺派)の末寺が約400ヵ寺ほどあります。そのお寺のほとんどが何らかの形で被災をし、本堂や庫裡、鐘楼堂、山門などが全半壊したお寺も数多く、地震の被害では東日本大震災より深刻です。 今回は、8日に真宗大谷派熊本教務所を訪問し、被災した本堂に参拝、被害状況を所員さんから説明をうけました。また、興蓮寺に門徒さんから寄せられた救援金もお渡ししてきました。ここの本堂は昭和初期に建てられた木造の本堂で、昨年御遠忌を機に基礎を補強していたので倒壊には至りませんでしたが、全体的に柱が歪みワイヤーで補正し応急処置をしてありました。 その後、熊本教区仏教青年会で炊き出し等をされている「チーム熊本」の内古閑さんと合流し、避難所での炊き出しや寺院の被災状況などをお聞きしました。炊き出しも、自治体によっては入りにくい箇所もあったり、数が足りずに悲しい思いをさせてしまった事などのつらい経験や、炊き出しがあることで避難所が明るくなったり、被災者のみなさんに喜ばれることが多いというお話を伺いました。また、あるお寺は、1回目の地震で本堂が痛み、本尊や仏具を移した直後に2度目の地震で本堂が倒壊してしまったという経験や、地域で東西本願寺の合同の勉強会がお寺同士の助け合いに非常に役立った等のお話をお聞きしました。 翌日、内古閑さんととも、益城町の専寿寺さんというお寺の本堂の解体作業のお手伝いに行きました。 最も被害が大きい地域の一つが益城町ですが、町中の建物が全半壊し、かろうじて立っている建物にも赤い「危険」の張り紙がしてありました。このお寺も本堂や庫裡、鐘楼堂などすべての伽藍が倒壊してしまいました。私たちは、倒れた本堂の部材を運びだしながら、細かな瓦礫になってしまった瓦と壁、釘、ガラスなどをそれぞれに分別をして土嚢袋に詰めるという作業を朝から日没まで行いました。 後々更地にした時に、重要になってくるとのことでしたが、いつ終わるともわからないほどの瓦礫の多さに被害の大きさをあらためて実感しました。 その後、市内へ戻る車中から益城町の避難所となっている体育館を外から拝見しましたが、いまだ 1200人を超える方が避難をされ、車やテントでの避難