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【お知らせ】報恩講をお勤めします(11月8日9日)

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 11月8日、9日に報恩講をお勤めいたします。  毎年たくさんのご門徒や近隣の方々が参拝されおおいにぎわいます。  報恩講は、私達がご縁を頂いている「真宗」という教えを明らかにしてくださった親鸞聖人の祥月命日の法要です。本山である京都の東本願寺では十一月二十一日から二十八日まで勤められますが、地方の寺院はこの期間の前後、近隣の寺院の日程と重ならない日を選んで勤修します。興蓮寺は十一月八・九日の二日間、本堂を一年で一番立派に荘厳(お飾り)し、仏花も最も豪華に立てて報恩講を勤めます。日頃は忙しくてお寺になかなか足が運べないというご門徒も、せめて年に一回、この日だけは是非お参りください。  なお九日には本堂下広間でお非時(昼食の接待)があります。新鮮な食材で門徒の皆さんが心を込めて調理するおいしい精進料理です。せっかくの機会ですから是非お召し上がりください。 11月8日(金)一時半 勤行   法話 戸田栄信 師(樫山・浄泉寺)    法話後 御傳鈔 拝読 11月9日(土)一時半 勤行 ※ おひじ有    法話 伊奈祐諦 師(西尾・安楽寺) 興蓮寺「子どもほうおんこう」は、11月9日(土)10時から勤めします。今年は終了後に「おひじ」を一緒にいただきます。 興蓮寺以外の市内の真宗寺院で報恩講をお勤めします。「報恩講めぐり」(スタンプラリー)を実施しています。興蓮寺はじめ「報恩講めぐり」参加のお寺で台帳をお配りしています。 荘厳な雰囲気の中、正信偈をお勤めします 法要後の法話をみなさん熱心に聴聞されます カラフルな念珠を手作りします 子どもも一緒に正信偈をおつとめします おひじはお手伝いも門徒の方々が丹精込めて作っていただいています

【お知らせ】秋の祠堂法要(9月11日、12日)

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興蓮寺では、祠堂法要を9月11日(水)、12日(木)にお勤めします。両日共に13時半より勤行、その後法話となります。 毎年、多くの門徒の方や 近隣の方、一般の方がお参りされます。 ■日時 9月11日(水)1時半 勤行     法話 稲前 恵文 師(上青野 本光寺) 9月12日(木)1時半 勤行     法話 堀田 護 師(土呂 本宗寺) ■祠堂法要とは ▼祠堂法要(しどうほうよう)は永代経法要(えいたいきょうほうよう)ともいい、宗派の別なく各地の寺院で勤められています。寺を大切に護り、子孫に仏様の教えを伝えていきたいという願いから寺に金品を寄付し、亡き人の法要を末永く勤めてくださいと依頼することを「祠堂をあげる」或いは「永代経をあげる」と言います。▼他宗では永代供養という言葉がよく使われますが、それとは少し違います。永代供養というと「自分で供養できないから代わりに寺に頼んで永代お経をあげてもらう」というイメージがありますが、真宗の祠堂経=永代経は、寺を財的に支え、自身も聞法の場に身を運び、亡き人を偲びつつ仏様の教えに出会う為にあるのです。▼この法要では、これまで興蓮寺を支えてくださった数多くの先輩門徒の方々の法名を記した掛軸を本堂にお掛けして感謝の誠をささげるとともに、法話に耳を傾けて私を見つめ直し、また新たな一歩を踏み出すのです。どなたでもご自由にお参り出来ます。どうぞお参りくださいますようご案内申し上げます。住職記