【お知らせ】春の祠堂法要(4月11日、12日)

   興蓮寺では、春の祠堂法要を4月11日(月)13時半、12日(火)10時にお勤めします。両日共に勤行、その後法話となります。お非時、お斎(昼食)はありませんが、法話の後、寺カフェを本堂1階の広間に開店します。お茶やコーヒー、お菓子を用意いたします。「お志」をいただきした方にはお供物(パン)をお渡しいたしますので、寺カフェでお召し上がりください。

 毎年、多くの門徒の方や近隣の方、一般の方がお参りされ、法話を聴聞されます。厳しい寒さもひと段落、春は興蓮寺で仏さまのお話をご一緒にお聞きしましょう。

 4月1日(金)午前10時より「おみがき」奉仕を行います。祠堂法要のために仏具を磨ききれいにします。ぜひご参加ください。


◆4月11日(月)10時~ 法話 戸松憲仁 師(福万寺)

◆4月12日(火)13時半~ 法話 稲前恵文 師(本光寺)

◆法話後、本堂1階広間にて「寺カフェ」


※今年は、感染症予防のため、換気や消毒液の設置、席の間隔を開ける、マスク着用のお願いなど対策を行いお勤めをします。




■祠堂法要とは


▼祠堂法要(しどうほうよう)は永代経法要(えいたいきょうほうよう)ともいい、宗派の別なく各地の寺院で勤められています。寺を大切に護り、子孫に仏様の教えを伝えていきたいという願いから寺に金品を寄付し、亡き人の法要を末永く勤めてくださいと依頼することを「祠堂をあげる」或いは「永代経をあげる」と言います。

▼他宗では永代供養という言葉がよく使われますが、それとは少し違います。永代供養というと「自分で供養できないから代わりに寺に頼んで永代お経をあげてもらう」というイメージがありますが、真宗の祠堂経=永代経は、寺を財的に支え、自身も聞法の場に身を運び、亡き人を偲びつつ仏様の教えに出会う為にあるのです。

▼この法要では、これまで興蓮寺を支えてくださった数多くの先輩門徒の方々の法名を記した掛軸を本堂にお掛けして感謝の誠をささげるとともに、法話に耳を傾けて私を見つめ直し、また新たな一歩を踏み出すのです。どなたでもご自由にお参り出来ます。どうぞお参りくださいますようご案内申し上げます。住職記






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